フォードヘア シャンプーを成分解析

本日はフォードヘアのシャンプーを成分解析して参ります。

もしやフォードヘアじゃなくてフォードで切るのが正しい?なんて予感もしますが、気にせずいってみよう!

ルッチ メルティフルウォッシュ

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/kamien/10024865/

ココイルメチルタウリンNaが適度な洗浄力、ラウラミドプロピルベタインが控えめな洗浄力、スルホコハク酸ラウレス2Naが強めな洗浄力、コカミドメチルMEAが泡立ち補助で、低刺激でバランスの良い洗浄成分。

しかし、PGは他と比べて肌に刺激を感じるケースがある保湿成分で、洗浄成分に続いて多く配合されているのが悪い意味で目に留まります。

植物オイルなども配合されており保湿力はありそうですが、補修作用などはあまり期待できずオイルで使用感が高められたシャンプーなのかなーと感じます。

シーズントリップ

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/kamien/10023973/

3種類ありますが似通っているのでまとめていきます。

ラウレス-4カルボン酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは洗浄力が高く、コカミドプロピルベタインは洗浄力がマイルドで、コカミドDEAは泡立ち補助。

夏向けなのでオイリーな頭皮を洗う為に強めの洗浄成分を入れるのは理解できますが、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは刺激があるとされる成分なのでややマイナス。

更に「オイルによるクレンジング」も謳っているので、洗浄力はかなり高いと考えられます。

その他はエキス類がズラーッと並んでいますが私的には特に目を惹かず、最後に着色料の黄203が配合されているのがちょっと残念な感じです。

サフナ スキャルプクリア

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/kamien/10024013/

前述した洗浄力が高く刺激もあるとされるオレフィン(C14-16)スルホン酸Naがメインで、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、デシルグルコシドと続きます。

サブならまだしも、メインにオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが配合されていると個人的にはナシ!

更に洗浄成分に続いてPGも配合されていて、少し肌への負担が懸念されますね。

PPTの加水分解エンドウタンパクが配合されていますが大きなメリットとは言えず、少ない成分の中にデメリットが見つかってしまうシャンプーです。

CE3

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/kamien/10024034/

このメーカーは硫酸系を使わないポリシーかなーと思っていたらラウレス硫酸Naが登場しました。

ラウレス硫酸Naは洗浄力が高く、ラウリル硫酸Naに次いで刺激もあるとされる成分。

その他の洗浄成分は特に問題ないですが、私には「他を探そう」と思わせるのに十分な成分です。

ウォーターマトリックス CV-W

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/kamien/10004690/

スルホコハク酸ラウレス2Na、ラウレス-4酢酸Naと比較的洗浄力が高めの成分が並び、泡立ち補助のコカミドDEA、マイルドなラウラミドプロピルベタインが続きます。

やや洗浄力が高そうだけど、刺激は問題ないという印象です。

毛のキシエタノールとは・・・きっとフェノキシエタノールのことですね。

シンプルな構成で普通のシャンプーと言いたいところですが、刺激の懸念されるカチオン界面活性剤のステアリルトリモニウムブロミドが配合されている点が気になります。

大抵の人は問題ないでしょうが、合わない人も出てくるかもしれません。

まとめ

どんなシャンプーでもツッコもうと思えばツッコめますが、「こういうステキな成分が入っていますよ!」という押しが弱めで、ツッコミどころが目立ってしまうなーという感想です。

Amazonの割引を考慮すると容量に対する価格も少し高めかな、と感るので、そこもツッコめてしまいます。

洗浄成分に魅力を感じるモノもあるだけに、他の部分で飛びぬけた長所が欲しかったですね。