CMが激しいジュレーム フルボスシャンプーを成分解析してみよう

どうも、私です。

今回はお久しぶりのシャンプー成分解析をしてみましょうか。

取り扱うのはジュレームのフルボス

最近、あまりテレビを見ない私ですら頻繁に目にするほどCM打ってるので、気になっている人もいるんではないでしょうか。

では、いってみましょう!

ジュレーム フルボス

ブライト&スリーク

こちらはジュレーム フルボスのブライト&スリークで、「さらさら弾む輝き髪」がキーワード。

成分解析

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01NANIY70/

洗浄成分は洗浄力強めのオレフィン(C14-16)スルホン酸Naに、マイルドなコカミドプロピルベタイン・ココイルメチルタウリンNa・ココイルグルタミン酸TEA、泡立ち補助のPPG-2コカミドという構成。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは刺激もあるとされている成分なので、これがトップに来ていると私の中では選択肢に入りません。

また、今流行のフルボ酸含有とのことですが、あくまでフルボ酸が含まれた腐葉土抽出物のことを指しています。

シャンプー全体の数%が腐葉土抽出物で、その腐葉土抽出物の中にフルボ酸が含まれているわけで、果たして効果を実感できるだけの十分量が含有されているのか・・・成分ごとの含有量は記載されないので何とも言えません。

ひとつGoodに感じたのは、補修成分のジラウロイルグルタミン酸リシンNaが配合されている点で、この価格帯のシャンプーでは珍しいな~という印象。

ブライト&モイスト

こちらはブライト&モイストで、キーワードは「しっとりまとまる輝き髪」。

成分解析

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01NH0GTN3/

い・・・一緒やないか~い!!

厳密にはちょっと違うけどほとんど一緒。シャンプーのバージョン違いあるあるですね。

洗浄成分は配合量が前後していて、両性界面活性剤のラウリルベタインを追加することでしっとりモイスト要素を演出しているようです。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naがトップなのはブライト&スリークと同じなので、やっぱり私の選択肢には入りません。

まとめ

執筆時点で価格が1,000円を切っており、私の好きなジラウロイルグルタミン酸リシンNaが配合されているのも手伝ってか、コストパフォーマンスだけ見ると案外悪くないんじゃない?と思えてきます。

でもシャンプーは激安でそこそこ良いものより、ある程度の値段でかなり良いものを使った方が機能面でも気分的にも良いでしょう、と私は考えます。

やっぱり広告費にコストをかけると極上の成分構成にはならないんでしょうかねえ(^ω^)