どうも、私です。
今回はマイクラのアイテム”ホッパー”の使い方なんぞを説明してみましょう。
ホッパーの振る舞いって、一見シンプルに見えて実はややこしい仕様が存在します。
これからホッパーを使った装置を作りたい人や、装置製作中にホッパーが思うような挙動をしてくれない、なんて人の役に立てれば幸いでございます。
ではいってみましょう!
アイテムを輸送する
ホッパーの基本的な用途は「アイテムの輸送」。
画像の状態なら、上のチェストに入れたアイテムは自動的にホッパーに格納され、ホッパーから即座に下のチェストに流れていきます。
これはチェストに限らず、ドロッパーやディスペンサー、シュルカーボックスなどインベントリを持つアイテムなら大概適用されます。
が、画像の状態だとシュルカーボックスはホッパーが邪魔して開けられないので注意。
ホッパーからホッパーへも、問題なく輸送可能。
ホッパーの向き
ホッパーには向きが存在し、下方向だけでなく前後左右にも接続できます。
例えばチェストに横から接続したい場合、Shiftキーを押しながら(スニーク状態を保ちながら)右クリック。
5方向からアイテムを輸送される極端なチェストも作れるわけです。
レッドストーン信号で機能停止
ホッパーがレッドストーンの信号を受け取ると、機能を停止します。
この様な状況では、上のチェストに入れたアイテムが下のチェストに輸送されることはありません。
受け取る能力と排出する能力
ハイ、この項が今回の記事で一番紹介したかったトコロ。
ホッパーにはアイテムを受け取る能力とアイテムを排出する能力があります。(私が理解しやすく解釈しているだけですが)
最初に紹介した例だと、ホッパーは受け取る能力を用いて上のチェストからアイテムを格納し、排出する能力を用いて下のチェストに流し込んでいるのです。
一度に受け取れるアイテム・排出できるアイテムはひとつだけなので、ひとつひとつアイテムを輸送する形になりますね。
では、画像の上のホッパーにアイテムを64個投入するとどのような挙動をするでしょうか?
実はひとつひとつではなく、ふたつずつアイテムが輸送されます。
これは「上のホッパーの排出する能力」と「下のホッパーの受け取る能力」が同時に働くためで、厳密にはひとつずつ輸送されてるんですけど、見かけ上ふたつずつ輸送されてるように見えるんです。
この辺の仕様は厄介で、装置を作るうえで邪魔になりやすいですね(^ω^;)
ちなみにこの形だと右上のホッパーにアイテムを64個投入した場合、左と下のホッパーに32個ずつ振り分けられます。
ただしアイテムをひとつずつ投入した場合、全て下のホッパーに流れていきます。
排出する能力より受け取る能力の方が優先されている(先に発動する?)ようで・・・超面倒くさい仕様。
これに気づくまで私、
信号を受け取ったホッパーはアイテムを受け取らないのに、
こうしてホッパーで接続すると受け取る理由が分からなかったんですよね。
装置のホッパーの仕組みでハマるとしたらココがクサイと思うので参考にしてみて下さいな。
逆にこれらを上手く利用して作られてるのが仕分け装置とかですね(^ω^)