ディアテック シャンプーを成分解析

本日はディアテックのシャンプーを成分解析します。

公式サイトへ行くと大音量でBGMが流れて非常に迷惑!

アクアカバーシャンプーPLUS

Amazonのページでは「アクアカバーヘアシャンプーPLUS」ですが、公式サイトでは「アクアカバーシャンプーPLUS」。

「紫外線などによるダメージを抑制し、マイルドな泡立ちで地肌を優しく洗い上げます。」とのこと。

成分解析

出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%98%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BCPLUS-%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC-300ml/dp/B000SCC256#productDescription_secondary_view_div_1480586987971

洗浄力がマイルドで低刺激なココイルグルタミン酸TEAとコカミドプロピルベタインに、泡立ち補助のパーム核脂肪酸アミドDEAという洗浄成分の構成。

洗浄力は良く言えばマイルドで頭皮の皮脂を取りすぎないのですが、要するに”弱い”のでオイリー頭皮な人はあまり向かないかもしれません。

トレハロースやアセチルヒアルロン酸など保湿成分を多数配合していることからも、乾燥の悩みを抱えた人向けだと考えられます。

また、ベベントリモニウムメトサルフェートやステアルトリモニウムクロリドは4級カチオン界面活性剤で、人によっては刺激を感じてしまうかもしれません。コンディショナーやトリートメントに含まれる成分なので、それらで刺激を感じたことがなければ大きな問題は無いと思いますが。

上記カチオン界面活性剤に加えていわゆる”シリコン”のジメチコンが配合されており、滑らかな仕上がりで使用感はかなり良いと思います。

ただし本質的に髪のダメージが補修されて得られる滑らかさではないので、やっぱりダメージに悩む人より乾燥に悩む人がターゲットですね。

コンブリアンスシャンプー

Amazonでは「コンブリアンスヘアケアシャンプー」、公式サイトでは「コンブリアンスシャンプー」。

「ダメージ部分に補修成分が吸着し、ツヤのある髪へ。痛んだ髪もやさしくクリーミーな泡で洗い上げます。」だそうです。

成分解析

出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%98%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC-300ml/dp/B003YSCOCM/#productDescription_secondary_view_div_1480587917372

それなりにしっかり洗えて低刺激なココイルメチルタウリンNaに、マイルドなコカミドプロピルベタイン・ラウリルベタイン、洗浄力の高いオレフィン(C14-16)スルホン酸Na、泡立ち補助のコカミドDEAという構成。

一見バランス良さげに見えますが、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは多少刺激があるとされているのでパーフェクトとは言えません。サブ洗浄成分としての配合なのでセーフかな~くらい。

そしてクオタニウムもカチオン界面活性剤ですが刺激性は低いとされているのでセーフ。

保湿性の高い”リピジュア”を構成するポリクオタニウム-61や、毛髪にも多く含まれるセラミド2など保湿力は高そうに見えるものの、補修力がいささか弱い気がします。

あと、PGは浸透性が高く肌の弱い人は刺激を感じるかも?と言われる成分です。

まとめ

特別おすすめ!とは言わないけど絶対使うな!とも言わないシャンプー。

アクアカバーシャンプーPLUSはマイルドな洗浄力で保湿力のあるしっとり系シャンプーなので、乾燥に悩む人が使うとガッチリフィットするかもしれません。