※当記事はJava版。統合版の記事は以下より!
どうも、私です。
また恐ろしいマシンが完成してしまった・・・。
その名は自動焼き鳥製造機。
名前の通り、自動で焼き鳥を製造してくれるマシンです。
それぞれ動物の肉を自動で焼肉にする装置はあるんですけど、この装置のえげつないところは完全放置で構わない点。
牛や豚は繁殖させるのにエサを与えなければなりませんが鳥は勝手に卵を産んでくれるので、それを孵化させる機構と焼き上げる機構を組み合わせれば完全自動焼き鳥製造機になってしまうのです。
では作り方いってみましょう。
完成図
まずは完成図から。
これだけではなんのこっちゃ分からないと思いますが、大まかに分けると
- 卵を運ぶ機構
- 鳥を焼く機構
- 焼き鳥をチェストに格納する機構
となります。
それぞれの作り方を、作りやすい下段部分から解説していきましょう。
焼き鳥をチェストに格納する機構
チェストにホッパーを繋げ、チェストの上には上付きハーフブロック、ホッパーの上には下付きハーフブロックを設置。
上付きハーフブロックは、普通のブロックを置いてしまうとチェストが開かなくなるため設置しており、下付きハーフブロックは後ほど説明します。
正面から見るとこんな感じ。ガラスブロックの部分は燃えないブロックならなんでも構いません。
卵を運ぶ機構
ディスペンサーをハーフブロックの方向に向けて設置し、そのディスペンサーにアイテムが流れるようホッパーを4つ接続します。
このホッパー部に鳥を放ち、鳥が卵を産むとディスペンサーに流れる仕組み。
今後ホッパー部を広げることも簡単にできるので、とりあえず今は4つほど設置しておきます。
続いてホッパー部と反対側にレッドストーン回路を設置。リピーターの遅延は初期設定で構いません。
細かい説明はしませんが、
- ディスペンサーにアイテムが存在する場合、ディスペンサーに信号を送る
- 信号を送るのは一瞬だけにする(クロック回路)
の2つを実現しており、結果的に
- ディスペンサーにアイテムが存在する間、カチカチと断続的に信号を送り続ける
回路となっています。
恐らくクロック回路を組まなくても問題なさそうですが、万が一停止してしまった時のことを考え一応組み込んでみました。
これの凄い所はディスペンサーから発射された卵はハーフブロックにめり込み、鳥がしっかりハーフブロック上に誕生すること。
しかも、検証した限りでは鳥が卵を被弾してダメージを受けるようなことはありませんでした(^ω^)b
でもなんでそうなるかは全く分かりません。偶然の産物です。
鳥を焼く機構
卵を運ぶ機構の回路より一段上げ、ディスペンサーを置いて回路接続します。
この回路はディスペンサーに溶岩を一瞬だけ吐き出させる回路になっています。
卵を運ぶ機構の信号をそのまま引っ張ってくる手抜き工事で、単純にディスペンサーに時間差で信号を送ることで、溶岩を出してすぐ戻す挙動を実現しています。
一言で言うなら卵がディスペンサーに補充されるたび溶岩を一瞬吐き出す機構ですね。
上段をブロックで囲えば完成。
こんな風に動きます
一瞬現れた溶岩に焼かれた後、体が燃え続けて・・・
KO。しっかり焼き鳥をドロップしてるのが見て取れますね。
この焼き鳥をドロップするのがポイントで、溶岩を出しっぱなしにすると私の環境では焼き鳥がドロップしない、もしくは著しく回収効率が悪いように感じたため、溶岩を一瞬だけ出すようにして対応してみました。
なんか、体に着火した炎で倒されるとちゃんと焼き鳥ドロップしてくれるんですよね。
しかも幼鳥は焼かれていません。
これがホッパー上に配置した下付きハーフブロックの効果で、幼鳥は身長が低いため0.5マス上に現れる溶岩に頭を突っ込まずに済むのです。
まとめ
親鳥の目の前で幼鳥が収監され、成長した途端焼き払われる悪魔のような装置が出来上がりました。
やっぱり、放っとけばエサ要らずで焼き鳥が出来上がるっていうのが最大の魅力ですね。
必要材料的にもそんなに難易度高くないと思うし、ホッパーの横にブロックが置かれていないため後から容易に拡張できます。良ければ作ってみてくだせえ!
あ、作るときは騒音が気にならない位置にしましょうね!!