レッドストーン基礎解説、第8回は信号を上方向に送る方法です。
レッドストーンを横に延ばすのは超~簡単ですが、意外と難しいのが上に延ばす方法。
壁伝いに回路を敷ければ良いんですけどね・・・残念ながらそれは出来ないのでどのようにすればコンパクトにできるのかご紹介します。
分かりやすいけどデカすぎます
階段を登るようにレッドストーン回路を敷いていくパターン。
レッドストーンさえ置ければブロックは何でもよく、シンプルで見た目にも分かりやすいですね。
ただあまりにサイズがデカすぎて、シンプルイズベストとは言うものの絶対にベストな方法でないことだけは確かです。
左右にトーチを置いていきます
レッドストーントーチを横付きで設置したブロックを、交互に並べていくパターン。
見ての通り、右向きのトーチはON、左向きのトーチはOFFになっています。
レバーをONにすると・・・
トーチが切り替わり、信号が逆転する、と。
「いやいや、レバーをONにした時に右のブロックをONにしたいんだ!」という場合は、
この様にNOT回路にすることで、レバーON時に右ブロックが信号を受け取る状態になります。
まさに垂直に延びます
ブロックとレッドストーントーチをまっすぐ交互に置いていくパターン。
使うブロックの数も少なく、スペースを取らないのでブロックで囲んで隠しやすいという利点もあり、単純に信号を上に届けたいのであればコレで良いと思います。
前述の横付きトーチパターンとの違いは、
レバーをONにした時、縦一列が交互にONになること。
一列全てをONにしたい場合は横付きトーチパターンの方が向いています。
逆に、2階に信号を送りたい!とかであればコチラの方が良いですね。
もちろんNOT回路を組み込めばONとOFFを逆転できます。
話が早いです
上付きハーフブロックを交互に並べて、その上に回路を敷くパターン。
レッドストーントーチを使わないので仕組みだけで言うと最も単純で話が早く、この置き方をすると構造上レッドストーン回路の周囲にほとんど信号が飛び火しないのが利点。
この様に、レッドストーンに接続したブロックのみが信号を受け取り、信号を発する状態となります。
左側に置くと回路が分断されるので、どうしても置きたいならガラスなどの不透過ブロックを。
まとめ
例え1マス上がらせたいだけでもレッドストーントーチを組み込むと「私レッドストーン分かってます」感が出せる反面、複雑な回路になります。
トーチで信号強度が15になるので延長の役割を果たせる側面もありますけどね。
特に難しいことはしていないので、横付きトーチも垂直トーチもハーフブロックも全て覚えちゃいましょう!
では次回!
次回:【マイクラ】連続で信号を送るクロック回路を解説【RS解説#9】