レッドストーン基礎解説、第7回は信号の範囲について。
レッドストーンの入力用ブロックであるレッドストーントーチやスイッチやレバー、中継のためのレッドストーン回路、それぞれに信号を送る範囲が存在します。
把握しておかなければ信号を送りたいのに送れない、送りたくないのに送られる、なんてことが起きかねません。
是非とも覚えておきましょう!
信号を受け取ったブロックの状態
私の解釈ですが、レッドストーンの信号を受け取ったブロックには2種類の状態が存在します。
それは信号を受け取っただけのブロックと信号を受け取り、信号を発するブロック。
ブロックの種類によって分けられるのではなく、入力用ブロックに対してどの位置で信号を受け取ったか?によってどちらかに分類されます。
例えば入力用ブロックがレバーの場合。
レバーの四方にあるランプに加え、レバーを設置したブロックの四方のランプも点灯していますね。
このレバーを設置したブロックが信号を受け取り、信号を発する状態に相当し、四方のランプを点灯させています。
この状態を羊毛で表してみましょう。
- 青がレバーから信号を受け取ったブロック
- 赤がレバーから信号を受け取り、信号を発するブロック
- オレンジが赤から信号を受け取ったブロック
を表します。
するとこうなります。
この色付き羊毛ならどこに信号を受け取るので、ピストンの隣にレバー置いてONにすればガシャコンと作動する訳ですね。
ちなみにボタンも同様の範囲を持つ・・・はず。
では他の入力用ブロックも見てみましょう。
レッドストーントーチ
レッドストーントーチはレバーと異なり、上の2ブロックが点灯していますね。
また、設置されたブロックは点灯していないのも特徴です。
羊毛で表すと・・・
こうなります。
横付きレッドストーントーチ
横付きレッドストーントーチの場合、下ブロックは点灯しますが設置されたブロック(画像では左のブロック)が点灯しません。分かり難いですね(^ω^;)
羊毛だとこうなります。
レッドストーン回路
ブロックに敷かれたレッドストーンは設置・接続したブロックを「信号を受け取り、信号を発する」状態にします。
私の見落としがなければ、レッドストーンから”信号を受け取るだけ”のブロックは無いはず!
リピーター
リピーターは分かりやすく、出力方向以外に信号を発しません。
ひとつだけリピーター下のランプが点灯しているのはその前のレッドストーンの影響。
回路がゴチャゴチャして信号が周囲に飛び火するのが心配なら、可能な限りリピーターを並べていくのも一つの手ですね。
また、【マイクラ】レッドストーンリピーターの使い方【RS解説#4】にも書きましたが、リピーターはブロックを貫通して信号を送ったり受け取れるので、覚えておくと便利です。
まとめ
信号の範囲って、装置の構造が複雑化すればするほど把握しとかなきゃヤバイものです。
知らないと原因に辿り着くまでに相当苦労する可能性があるので、最低限「信号の範囲が存在する」ことと「信号を受け取り、信号を発するブロックが存在する」ことは押さえておきましょう。
では次回!
次回:【マイクラ】縦に!垂直に!上方向に!レッドストーンの信号を送る方法【RS解説#8】