レッドストーン基礎解説第5回。
今回はレッドストーンコンパレーターのお話です。
レッドストーンリピーターほど使う機会はないけど知らなきゃ損、そんな感じのブロックになっております。
ではいってみましょう!
レッドストーンコンパレーターの作り方
レッドストーントーチ×3・ネザー水晶×1・石×3の構成。
丸石でなく石(丸石を焼いたもの)なことに注意!
こんな見た目をしています。
信号を増幅しません
コンパレーターはリピーターと違って信号を増幅せず、受け取った強度でそのまま出力するのが基本的な挙動となります。
強度6で受け取ったものを強度6で出力するため結果的に信号を2マスほど延長する形になりますが、延長するならおとなしくリピーターを使いましょう。
信号を遅延させます
ただレッドストーンを繋げただけのものとコンパレーターをたくさん連結したもの。
レバーをONにして同時に信号を流すと・・・
コンパレーターを繋げたものは少し時間をおいてからレッドストーンランプが点灯しました。
これはコンパレーターが信号を0.1秒遅延させる特性を持つため。
リピーターも初期設定で0.1秒遅延させるので同じですが、コンパレーターはリピーターのように遅延の段階を設定できず、0.1秒で固定です。
つまり信号の遅延を狙う場合もおとなしくリピーターを使うべきですね。
2種類のモードがあり、横からの入力も受け付けます
右クリックでモードを切り替えられ、左が比較、右が減算モード。
コンパレーターの主な役割と言える特性で、後ろからの入力を”A”、横からの入力を”B”として
- 比較モードは、入力Aが入力Bの信号強度と等しいor大きい場合に信号をそのまま出力します。
- 減算モードは、入力Aから入力Bの信号強度を減算した信号を出力します。
まずは比較モードの例。
この様に、入力Aの強度14を超える強度15が入力Bにぶつけられた場合のみ、信号を出力しません。
続いて減算モード。
入力Aに強度15、入力Bに強度14をぶつけたため出力される強度は15 – 14 = 1となり、2マス離れたレッドストーンランプは点灯しません。
ややこし~(^ω^;)
インベントリの中身を入力として受け取ります
インベントリを持つボックスを入力位置に置くと信号を出力します。
中身はこんな感じ。
信号強度は中身によって可変で、計算式は
信号出力 = 端数切り捨て (1 + (コンテナー中のアイテムの総数 ÷ (コンテナーのスロット数 × 64)) × 14)
出典:http://minecraft-ja.gamepedia.com/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
だそうです。
あぁ~意味分かんない意味分かんない。
私はアイテムが入ってるかいないか?を判断するくらいで、信号強度をコントロールして出力する用途を考えたことがありません。
信号強度が重要な装置の場合、確実に「アイテムは絶対〇〇個入れておきましょう!」と書かれているので、何も考えずそれに従えば問題ないはずです。
まとめ
リピーターと似たような特性もありますが、だったら作りやすいリピーター使うよねって話で、基本は比較・減算・インベントリチェックです。
信号を連続でカチカチ出力する回路などに使われたりもしますがそれはまたの機会に。
では次回!
次回:【マイクラ】レッドストーンの論理回路を解説【RS解説#6】