ウエラ(WELLA)のシャンプー エレメンツ・SP・プロフェッショナルケアを成分解析

本日はウエラ(WELLA)のシャンプーを成分解析していきます。

私、最初WELLAを見た時はウェッラと読んでしまい教養の無さを露呈してしまったので、皆さんは気をつけて下さいね!☆

エレメンツ シャンプー

エレメンツ シャンプー、見た目はオシャレですがポンプ式じゃなさそうなので使い勝手はどうなんでしょう。

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/element-sh250/

ラウロイルメチルイセチオン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ココイルイセチオン酸Na、ココアンホジ酢酸2Na、全てマイルドな洗浄成分で構成されています。

しかし、全ての洗浄成分が両性界面活性剤なことが大きな特徴で、両性界面活性剤は一般的にアニオン界面活性剤の刺激を緩和するために配合され、逆に両性界面活性剤単体では肌への刺激になり得るとされています。ホントに刺激になるかどうかは・・・残念ながらそこまで専門的なことは私に分かりません!

洗浄作用とコンディショニング作用の両方を持つ洗浄成分なのでメリットも多いんですけどね。

そんな両性界面活性剤の特性に加え、グリセリンが上位にきていることから保湿力を持ったしっとり系シャンプーということが窺えます。

補修成分はアレなので期待できず、、、構成はシンプルではありますね。

あ、サリチル酸は配合量によって反応してしまう人もいるので、配合量が分からない以上リスクとして挙げられます。

システムプロフェッショナルシリーズ

システムプロフェッショナルシリーズ、通称SP。

SPには

  • スムーズン
  • ハイドレイト
  • リペア
  • ボリューマイズ
  • カラーセーブ
  • シャインディファイン
  • バランススキャルプ
  • エキスパートキット
  • サンケア
  • リュクス
  • ポリッシュスタイリング

と、中にはシャンプーがラインナップされないものも含まれますが、とにかく多くの種類があります。

これらのシャンプーの成分をチェックして全てに共通したのが、ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naを洗浄成分のメインに採用していること。

この2成分は洗浄成分の中で刺激の強いことで知られており、「この2成分は使っていません^^」とアピールするシャンプーも結構あります。実際は他にも避けたい成分がありますけどね。

本来はおすすめできるシャンプーをピックアップして紹介するつもりでしたが、洗浄成分がこれでは恐らく選択する人はいないだろうな、ということで紹介しないことにしました。

プロフェッショナルケアシリーズ

プロフェッショナルケアシリーズも

  • ブリリアンス
  • エンリッチ
  • バランス
  • エイジ
  • SUNケア
  • カラーリチャージ
  • オイルリフレクション

と結構な種類があります。(やっぱりシャンプーが含まれないのもあります)

こちらもSPと同様に、使われているのはラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na。

SPと全く同じ理由から選択肢に入らないだろうということでピックアップはしません。

まとめ

エレメンツ シャンプーが面白かった反面、SPとプロフェッショナルケアはよくある市販のシャンプーという印象でした。

この中でおすすめするなら当然エレメンツ シャンプーで保湿力の欲しい人には向いているかな、と思いますが飛びぬけておすすめもしません。

価格は・・・特別安い訳ではないですね(^ω^;)