どうも、私です。
いきなりですがマイクラのスライムトラップって気軽に作れるべきだと思うんですよね。
というのも、スライムから得られるスライムボールの用途は専ら粘着ピストン、次点でマグマクリームやリード、スライムブロックになります。
この中でスライムボールを何百個も使うのはスライムブロックを足場として使うブルジョワな使い方だけで、他はまあせいぜい数十個あればひとまず困りません。
加えて、スライムボールは巨大なスライム1体から10個くらい手に入るので、スライムチャンクの湧き層さえあれば倒してたくさん確保するのも難しくないんです。
つまりスライムトラップ自体がややロマン寄りな装置なため、あまり緻密な設計を必要としない手軽さがないと私なんかは「よし、作ろう!」とは思えないんですよ!
今回はそんな私でも作りたいと思えた、仕組みさえ理解しちゃえばアレンジし放題なスライムトラップを紹介します。
スライムチャンクの湧き層
まずはスライムチャンクの”湧き層”の簡単な説明から。
スライムチャンクはスライムが湧くエリアのことで、16 × 16マスで構成されます。
Seed値さえわかればSlime Finderという神のようなツールでチェック可能。
湧き層はこんな形で、「16 × 16の湧き層」の周囲に「巨大なスライムが落下するための3マスの空間」で1層完成となります。
スライムは勝手に処理層まで落下してくれるため「落下させるためのギミック」は特に必要ありません。
この層を何層も作っていくわけですが、巨大なスライムはスポーンするのに2.5ブロックの高さが必要なので、1層ごとの間隔を最低2.5ブロック確保します。ハーフブロックを使うと綺麗に2.5ブロックの高さで作れますね。
そして、スライムはそもそもy = 39以下の高さにしかスポーンしないため(湿地を除く)、湧き層の最上段はy = 39以下でなければ意味がありません。
スライムチャンクの処理層
処理ギミック
続いてスライムチャンクの処理層。最初に処理ギミックを紹介。
処理に使うのはマグマブロックで、水流でスライムを運び、マグマブロックにより焼いて倒す機構となります。
下段はマグマブロックの真下にアイテム回収用のホッパー付きトロッコを走らせ、チェストにホッパーを接続。
裏側はパワードレールをレッドストーントーチで常にONにしており、ホッパー付きトロッコがグルグル回転し続けるシステムになっています。
なんでこれで機能するの?って感じですが、
- マグマブロックの上に落ちたアイテムは焼失しない
- ホッパー付きトロッコはマグマブロックを貫通してアイテムを吸い取れる
という見た目の印象とは真逆な性質を利用しており、マグマブロックで焼かれてドロップしたスライムボールがホッパー付きトロッコに回収され、チェストに接続されたホッパーを通じて格納されるという素晴らしい機構なのでございます!
マグマブロックに繋げるための水流
後はマグマブロックに向かって水流を流すのみ。
狭いですが処理層と思って下さい。途中まで作って面倒くさくなった(^ω^;)
画像の様に水と看板を交互に置くことで一方向にだけ水を流すことが出来ます。看板の位置には水流が発生しませんが、これでも問題なく機能するようです。(スライムに限る?)
後はマグマブロック方向に水を流すだけ。
先ほど左から右に流した水流より1段下げた位置で流すとやりやすいかと思います。
スライムがスイィーッと流れていき、
下方向にスイィー。
マグマブロックでジュワッと蒸発!
これにて完成。
適当でいいんです
マグマブロックはこんなんでも大丈夫なはず。(未検証)
これだと下を走るホッパー付きトロッコのためにレールをたくさん用意する必要があります。
極論、こんな処理層でも良いでしょう。(きっと)
この場合、大量のレールに加えてトロッコが1周するのに凄く時間がかかるため、ホッパー数を多くして1周辺りの回収数を上げなければ詰まっちゃいます。
こんな風にいくらでもアレンジできるしレッドストーン回路も敷かなくていいので楽チンでおすすめです(^ω^)
まとめ
材料はまあ・・・気軽に消費できるものばかりではないかもしれませんが、ギミック自体がシンプルなので私はお気に入りです。
窒息とか落下ダメージとかようわからん!何かの間違いで生き残ったらどうするんや!なんて考えてしまう心配性の人は多少心が落ち着くシステムだと思いますがいかがでしょう(^ω^)