どうも、私です。
普段私はメガネをかけて生活しているんですけど、どうもレンズにキズが入って見えにくい!?ってことで少し前に眼科&メガネ屋さんでメガネを新調してきました。
その時メガネ屋さんに驚かれたのがメガネの使用年数。
「どれくらい前から使ってますか?」
と聞かれたので、
「8年くらいです。」
と答えたら、
「8年!?それは上手に大切に使ったんですね!」
という反応。
相手はメガネ屋さんですから、内心では「もっと頻繁に買い替えろよタコ」と思われていたのかもしれませんけど!
調べてみると、メガネレンズの寿命は1年半~2年とも3年~5年とも言われていて正確な年数は分かりませんでした。
ただ8年という記載はほぼ見かけないので、かな~り長く持ったと考えて良さそうです。
今回はそんなレンズを8年持たせた私なりのお手入れ方法と、一般的に言われている正しいお手入れ方法を併せてご紹介します!
正しいお手入れ方法

一般的に言われている正しいお手入れのステップは以下。
- メガネ用洗剤を吹きかける
- 水洗いする
- ティッシュで水分を拭き取る
- メガネクリーナーで拭く
果たしてこれを全て実践している人がどれだけいるでしょうか・・・。
むしろメガネを水洗いして構わないものだと知らない人もそこそこいそうです。
私自身、以前も今もこのステップを全ては実践していません。今やってるのは1~3まで。
全部やった方が良いんでしょうけど、そこまでやらなくても十分長持ちさせられるってことですね。
それより大事なのは「やってはいけないこと」のほうです。
レンズのコーティングが剥がれやすいNG行為
レンズはキズが付かないようにコーティングされており、そのコーティングが剥がれるとキズが付きやすくなります。
眼科で「レンズにキズが付いたんですけど・・・」と私が言ったらお医者さんが「あ、コーティングが剥がれたんだね」というやりとりが2度ほどあったので、コーティングが剥がれる = キズが付くくらいの認識で良いのかも。
このコーティングをいかに守っていくかが長持ちさせる重要なポイントなので、コーティングの剥がれかねないNG行為をしっかり押さえておきましょう。
ティッシュで拭く
レンズに付いた汚れを取るためにティッシュで拭く。これはNGです。
乾いたレンズをティッシュで拭くとキズの原因になりやすく、油分を拭き取ろうとするとゴシゴシ拭きがちなので尚更アウト!
正しいお手入れの項で登場したティッシュはあくまで水分を拭き取るための存在で、軽く押し当てて水分を吸収させるのが正しい使い方となります。
酸性・アルカリ性の洗剤
酸性やアルカリ性の洗剤もコーティングにダメージを与えてしまいます。メガネを洗うのに適した洗剤は中性のもの。
どの洗剤が中性か分からない!という人はメガネ用の洗剤を使えば間違いありません。
私はこれを使ってます。
ちなみに、私達が普段使ってるシャンプーはCMで「お肌と同じ弱酸性」と謳われているように酸性のものが多く、石鹸はアルカリ性となります。
更に、お肌と同じく人間の息も弱酸性らしい?ので、ハァ~ッと息を吐いてレンズを曇らせティッシュで拭く行為も実はNGなのです。
熱
高温の熱もコーティングに良くありません。
レンズの内側に位置するプラスチックは熱で膨張するのに対し、外側のコーティングはあまり膨張しないため、熱を加えるとヒビ割れを引き起こしてしまいます。
プラスチックが膨張する温度は60度だそうで、日常生活で最も気をつけなければならないのはドライヤーやタバコ、それからお湯で洗うことなどですね。
8年持たせた私の手入れ術
以上、お手入れのNG行為をご紹介しました。
では、レンズを8年持たせた私の手入れ術とはどのようなものなのでしょうか。
ズバリ、レンズに息を吹きかけティッシュで拭くです。
完全にNG行為やないか~い、ってね(^ω^;)
しかも結構強めにゴシゴシ拭いてたので、何故それで長持ちしたのか全く分かりません。
NG行為に挙げなかった中でメガネ屋さんに確認されたことと言えば、「メガネをかけたまま寝る」ことと「レンズを下向きにして置く」ことくらい。これはどちらも1度もしたことがありません。
メガネをかけたまま寝るってのはレンズじゃなくてフレームの歪みに関係することだと思いますけどね。。。
そんな感じで、実はメガネの正しい手入れなんて意外とアテにならないんじゃないかな~というのが私の感想だったりします。
だからと言って雑に手入れしてキズが付いたらそれだけで1~2万飛ぶわけですから、後悔しないよう今後もしっかり手入れしていきますよ!
もし手入れの効果があるなら今回のメガネは軽く10年は持ってくれると思うので、(ブログが続いてたら)次回のメガネ買い替え記事をお楽しみに(^ω^)