どうも、最近Tフリップフロップ回路にハマっております、私です。
過去記事中にも度々登場していますが、Tフリップフロップ回路ってのはボタンでON・OFFを切り替える仕組みのこと。
通常、ボタンを押すとONになって約2秒後にOFFになるものですけど、Tフリップフロップ回路を組み込めばボタンを押す度に出力のON・OFFが切り替わり、まるでレバーのような役割を果たすのです。
これを装置中に使うと自動化に凄く役立つんですよね~(^ω^)
で、Tフリップフロップ回路には様々な種類があるので、個人的に有用だと思うものを探して集めてみました。
ではいってみましょう。
記事中に登場したTフリップフロップ回路
私が過去記事中で使っていたTフリップフロップ回路は、こちらの動画を参考にしたものです。お世話になっております。
こういうのですね。出力は動画中のトーチ + ブロックでなく、レッドストーンブロックにして簡略化しています。
なんとなく左右対称でカッコイイのと、レッドストーンブロックの位置を見ればON・OFF一目瞭然で、万が一うまく作動してなかった時に分かりやすいかなーと思って採用していました。
最小らしいTフリップフロップ回路
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10160520550
続いてこちらの知恵袋を参考にしたもの。というか丸パクり。
こういうのですね。予めドロッパーにアイテムを1つ入れておき、コンパレーターがアイテムの有無を検知してON・OFFを切り替えます。
上のドロッパーから吐き出されたアイテムをホッパーが掃除機のごとく吸引して、下のドロッパーに格納する仕組み。
これではホッパーが掃除機の役割を果たさず機能しないので注意。
恐らく入力信号がホッパーの位置まで届いてしまい、ホッパーのアイテムを吸い取る機能を停止させているのが原因だろうと考えますがいかがでしょう。
上段ならホッパーの位置に入力信号は届きません。
また、入力を万全にして安心しきっていると、コンパレーターの出力信号がホッパーに届き機能を停止させるという落とし穴にハマりかねません。
回避する為にリピーターを置いときましょう。リピーター置いとけば数百回の検証で問題なく動きました。
そもそもコンパレーターが出力する信号強度はかなり低いため、リピーターで信号強度を増幅する意味合いもあって一石二鳥!
何らかの事情でどうしてもコンパレーターの後ろにリピーターを置きたくない場合は、
この様に出力をとればイケます。
実はこの回路、必ずしもホッパーの上にコンパレーターを置く必要は無いんですよね。
見た目的にホッパーの上にコンパレーター置いてスッキリさせてるだけだと思います。
そんでこれより小さい回路となると2ブロックで完結しなければならないので、恐らく存在しないんでしょう。存在するなら誰かが見つけてるはず(^ω^)
最強のTフリップフロップ回路
上記の最小Tフリップフロップ回路は検証した結果、確かに問題なく動いてそうでした。
ただ、動きを眺めているとどうしても「ホッパーが吸い損ねたらどうしよう・・・」と不安になります。
そんな精神衛生上の問題をクリアして、かつコンパクトにまとめられた最強のTフリップフロップ回路がコチラ。
こんな具合に。さっきの回路の上段ドロッパーにホッパーを繋げた形ですね。
これだと上段のドロッパーが目の前のホッパーにアイテムをブチ込みますから、「ホッパーが吸い損ねたらどうしよう・・・」と心配する必要がありません。
例え上段ホッパーが信号を受け取って吸い取り機能を停止していても、
ドロッパーからダイレクトでブチ込まれるアイテムはしっかり入っていくんです。素晴ら!
抜群の安定感・安心感で、今後は私もこの回路を活用させて頂きます(^ω^)
上段ホッパーの所に色んなブロック置いても普通に動きまっせ!
まとめ
ハイ、小型のTフリップフロップ回路を紹介しました。
Tフリップフロップ回路は超便利なんですけど、私はコレを作るのがとてもとても苦手です。ゆえに備忘録も兼ねた今回の記事(^ω^;)
分かってしまえば「簡単じゃん!」って思うんですけど、自分で作り出すのは難しいんですよね~。作ってる人本当にしゅごい。
ちなみに私のお気に入りのTフリップフロップ回路は、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28532256
コチラを参考にして作った、
パルサー回路・NOT回路・向かい合わせホッパーを組み合わせたヤツ。
コンパクトでもなんでもないんですけど、ボタンを押してから素早く動くし、ON⇔OFFの切り替わりが同じ速度なので美しいんですよね!
ではまた(^ω^)ノ