本日はハホニコのシャンプーを成分解析していきます。
有名どころですね~では早速!
キラメラメ シャンプー
キラキラメと思いきやキラメラメ。
「水晶のような輝きをあなたの髪に。」というキャッチコピーなのでキラキラ感のあるネーミングなんでしょうね。
成分解析
出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/hah-kira-sh1000/
ココイルグルタミン酸2Na、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルアラニンNa、デシルグルコシド、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naと、全体的にそれなりの洗浄力で刺激は控えめな洗浄成分が並びます。コカミドDEAは泡立ち補助。
キャッチにある「水晶ような輝きの髪」にはどの辺りが関係しているか見ていくと、主にポリクオタニウム-92から構成されるセラキュート-Gと光プラチナシルクコロイドが髪のツヤ感に貢献してくれるとのことです。
セラキュート-Gはベタつかず使用感の優れた成分なのでグッドですが、光プラチナシルクコロイドが・・・調べても謎でした(^ω^;)
個人的に好きではないカチオン界面活性剤のトレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドが配合されていますが下位なのでまあセーフ。
総合的に見ると、洗浄成分は低刺激で問題ないですし価格もそこそこお手頃なので、髪のツヤ感に悩んでいるなら試す価値があると思います。
エコニコ タイヨウキラキラシャンプー
エコニコシリーズのタイヨウキラキラシャンプー。
Amazonは商品名エコエコになっちゃってますが・・・エコニコです。
成分解析
出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/rhah-ectk-sh300/
トップに保湿成分のグリセリンがきています。
洗浄成分はラウロイルシルクアミノ酸K、ラウリルグルコシド、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルアラニンNaで、全体的に刺激は低いですが洗浄力もやや控えめな構成と考えられます。
このシャンプーのキャッチは「保湿効果の高いしっとりとした仕上がりのシャンプー」ですが、トップにグリセリンがきており、セラミド2やグリコシルトレハロースなども配合されていてキャッチ通り保湿成分に力を入れているのは間違いありません。
反面、補修力などはあまり期待できないので、シンプルな保湿寄りのシャンプーという感じです。
エコニコ ダイチスクスクシャンプー
エコニコシリーズのダイチスクスクシャンプー。
こちらは無事Amazonの商品名にも”エコニコ”と表記されています。
成分解析
出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/rhah-ecds-sh300/
洗浄成分はココイルメチルアラニンNa、ヒドロキシアルキル(C12,14)ヒドロキシエチルサルコシン、ラウリルグルコシド、ラウロイルシルクアミノ酸Kで、適度に洗浄力があり刺激も少ない良い構成だと思います。
他成分で目を惹くのがヘマチンで、ヘマチンは補修力がありカラーやパーマを長持ちさせるなど優れた作用を持つとされる成分。
加えて、洗浄成分のヒドロキシアルキル(C12,14)ヒドロキシエチルサルコシンもカラーの退色が少ない洗浄成分なので、カラーリングを施している人に向いているシャンプーと言えます。
エコニコ ウミウルウルシャンプー
エコニコシリーズのラスト、ウミウルウルシャンプー。
成分解析
出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/rhah-ecuu-sh300/
ラウリルグルコシド、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルシルクアミノ酸Kが洗浄成分。
洗浄力も刺激も控えめな構成かと思います。
ネーミングからして保湿寄りシャンプーと思いきや、保湿力に加えα-グルカンオリゴサッカリドやグリチルリチン酸2Kの作用で頭皮の常在菌のバランスを整える、頭皮ケアをアピールするシャンプーのようです。
ところが・・・それらの成分はタイヨウキラキラシャンプーにも配合されているんですよね。
洗浄成分も似ているので、どちらが良い悪いではなく安い方を買えば良いんじゃない?と思ってしまいました(^ω^;)
ラメイ ヘアクレンジング
「頭皮と毛髪のためのヘアクレンジング」なラメイ ヘアクレンジング。
カラーやパーマの持続性をUPさせるのを大きなウリとしています。
成分解析
出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/rhah-lame-sh400/
コカミドプロピルベタイン、ラウラミノプロピオン酸Naの控えめ洗浄力をラウレス-4カルボン酸Na、ココアミンオキシド、ココイルメチルアラニンNa、デシルグルコシドでフォローするような構成。
刺激が少なくグッドです。
このシャンプーは「ヘマチン配合でカラーの退色防止に!」と謳っているのですが、ダイチスクスクシャンプーにもヘマチンが配合されていましたよね。
ただダイチスクスクシャンプーはヘマチンが成分表の下位に位置しているのに対し、こちらは洗浄成分、グリセリン、ヘマチンと続くので上位に位置しています。
配合量1%以下の成分は順番を自由に記載できるので確実なことは言えませんが、恐らくヘマチンの配合力が多く、その作用も期待できるのでカラーリングを施している人によりおすすめできるシャンプーとなります。
その分価格もちょっとお高めですけどね・・・Amazonの割引を見てみると十分安くて納得できる価格でした。(執筆時点)
まとめ
洗浄成分で「コレはアウトー!!」みたいなものも入っておらず、なかなか良いシャンプーでした。
とは言え他の追随を許さないほど圧倒的かというとそうでもなく、価格なども含めて対抗できるシャンプーは数多くあると思います。
そんじょそこらのシャンプーよりはよっぽど優れているけど、最大級に上質ではない、という印象ですね。