マイクラにおいて最も楽しい要素は何か?と聞かれると、私は冒険でもなくアイテム収集でもなく整地でもなく、建築と答えます。それもレッドストーンを用いた装置の。
レッドストーンの何が良いって、作ってうまく動作した時に嬉しいのはもちろん、実用的なものはマルチプレイで他のプレイヤーの役に立つのが良いんですよね。
ただ回路のお話になってくると結構難しいので理解できず、レッドストーンの装置は作りたいけど二の足を踏んでしまう・・・という人も多いはず。
今回からそんな人向けにレッドストーンについて解説してみようと思います。
テーマと目的は「レッドストーン装置を自分で作れるようになろう!」ですね。
私自身、色んなレッドストーン装置を作ってきたわけではないので色々と勉強し調べたものをシェアする形になりますが、単に装置を紹介するのでなく「何故これで動くのか?」「押さえるべきポイントはどこなのか?」も同時に紹介することで、レッドストーン装置への創作意欲が高まればこれ幸いでございます。
では早速、初回はレッドストーンの入力についてのお話です!
レッドストーンのONとOFF
まず前提として、レッドストーン回路には信号を受け取っているON状態と、動力を受け取っていないOFF状態があることを覚えておきましょう。
赤く光っている状態がONで、
光ってない状態がOFF。
あらゆるレッドストーン装置は、回路がONの時にだけ動作するブロックなどを組み合わせて、上手にONとOFFを切り替えることで様々な動作を実現しています。
入力とは
入力とは、レッドストーン回路に信号を送ることを意味します。前述のON状態にするということですね。
スマホに例えると
- 入力:充電器
- レッドストーン回路:ケーブル
- 出力:スマホ端末
ってな具合で、充電器が信号を発し、ケーブルを伝ってスマホ端末に届くイメージ。もしこの例えが分かり難かったら綺麗にスルーした方が良いでしょう。
では、入力用のブロック(アイテム)をいくつか紹介します。
感圧板
踏んでいる間だけ信号を発する感圧板。
木の感圧板と石の感圧板あり、アイテムが載っている場合のみ検知する重量感圧板も存在します。
レバー
右クリックでONになり、ONの間はずっと信号を発するレバー。
ボタン
右クリックでONになり、少しの間(1秒くらい)信号を発するボタン。
木のボタンと石のボタンが存在します。
レッドストーンブロック
有無を言わさずずっと信号を発するレッドストーンブロック。
レッドストーントーチ
有無を言わさずずっと信号を発するレッドストーントーチ。
レッドストーンブロックとの違いは、レッドストーントーチを設置したブロックが信号を受け取っている場合、レッドストーントーチが信号を発さなくなること。
こんな具合に、レバーがOFFの時はレッドストーントーチが赤く光りONとなりますが、
レバーをONにしてレッドストーントーチを設置したブロックが信号を受け取ると、レッドストーントーチが消灯しOFFとなります。
日照センサー
太陽光に応じて信号のON、OFFが切り替わる日照センサー。
信号の強さも可変で、太陽の光が強い(明るい)ほど遠くまで信号を届けることができます。
オブザーバー
目の前のブロックアップデートを感知し、一瞬だけ信号を発するオブザーバー。
目の前にブロックを置いたり、逆にブロックがなくなったり、とにかく目の前のブロックに変化があるとONになります。
トリップワイヤーフック
フックの間に張られたワイヤーにプレイヤーやMobが触れている間、信号を発するトリップワイヤーフック。
多すぎて覚えられないよ!
入力用ブロックをいくつか紹介しましたが、ぶっちゃけ全て覚える必要はありません。
私、トリップワイヤーフックなんて今回はじめて使いましたからね(^ω^)
よく使われるのは分かりやすいレバーや感圧板、ボタンなどです。
例えば2回ON信号を送りたい場合はボタンを2回押すのがベターですが、別にレバーをON→OFF→ON(→OFF)とやっても全く問題ありません。
「この入力用ブロックでなければいけない」というシーンはそんなに多くないので、深く考えずもまずは信号を発するブロックがあるんだという認識だけ持っておけば良いかと思います。
では次回!
次回:【マイクラ】レッドストーン初心者向けに基礎を解説 出力について【RS解説#2】