どうも、私です。
フレンドとフォートナイトをプレイしていて、倒された時によく聞く言葉「今ラグったし!!!」。
他にも「壁建てろよ!!」「ショットガン当てただろうが!!」などなどバリエーションは豊富です。
私はそんなにラグに悩まされていないので、このゲームそんな頻繁にラグるか??と思い調べてみると、案外ラグに悩んでいる人は多いようですね。
今回はそんな「今ラグったし!!!」と言うほどラグい時の症状の確認と、その直し方をご紹介します。
ちなみに私が倒された時によく言う言葉は、ポンプの弾切れ時に発生する「リローディン!!!」
ラグい症状ってどんな感じ?
そもそも、ラグいとはどういった症状なのでしょうか?
一言で言うなら「遅延が大きい状態」なんですけど、それを視覚的に表示する方法があります。
ping表示の仕方
ゲームの設定から、ネットデバッグのステータスをオンにしましょう。
私の画面はPCですけど、PS4では違う位置にあるかもしれません。とにかく”ネットデバッグのステータス”という項目を探し出してオンにして下さい。
その際、何故かロビーにいる状態では項目が表示されないので、プレイグラウンドなどをプレイしながら探す必要があります。
オンにすると、画面左上にping値が表示されました。
pingの意味
このpingがまさにサーバーとの遅延を表していて、数値が低いほど遅延が少なく良好という意味になります。
ping | 状態 |
---|---|
0~20 | 非常に良好 |
20~50 | 遅延はあるがプレイに支障はない |
50~ | 遅延でプレイに支障がでる |
一般的にpingが50を超えてくるとあまりよろしくないと言われていて、100あたりがデッドラインかなと。
ping100というのは「操作がサーバーに送信されて、結果が返ってくるまで0.1秒の遅延がある」という意味で、あらゆる操作が0.1秒遅れで反映されるわけです。
0.1秒って体感で分かるもので、特にフォートナイトはシュバババババッと一気に建築する操作があるため、より遅延の影響を受けやすいゲームと言えます。
実際にpingを上げてみた
設定の「マッチメイキング地域」を変更すると、わざわざ物理的に遠いサーバーにアクセスすることになり、pingを上げることができます。
最も遠いブラジルサーバーに設定して、pingを上げてみました。
ping309という驚異の数値を叩き出しています。
- ツルハシで資材を獲得する
- 武器の切り替え
- 壁の設置
などなど、あらゆる行動が遅れて反映されてしまいまともなプレイができません。ヤバイ。
ping130程度のオセアニアでもやってみましたが、プレイできなくはないけど建築の遅延が痛いですね。建築バトルはほとんど勝ち目ナシ。
やはりping50くらいには下げたいところです。
pingが常時100超えを記録するならマッチメイキング地域がズレているかもしれないので、まず第一ステップとしてアジアになっていることを確認しましょう。
プロバイダで検索してみる
ここから本題のラグ解消方法。
最初にするべきことは「フォートナイト (プロバイダ名)」で検索してみること。
今は問題ないみたいですが、某J:C〇Mはフォートナイトと相性良くないようでラグが頻発していました。
私の知り合いの業者にも「うちの回線はフォートナイトと相性が良くないようだ・・・」と言っている人がおりましたので、まず検索してみましょう。
プロバイダの相性が良くないのであれば、何らかのページがヒットするはずです。
もし相性が原因の場合、プロバイダを変更するか対応を待つ以外に解決策はありません。
有線LANにする
無線LAN(Wi-Fi)接続している場合、有線LAN接続にしましょう。
色々なサイトで「LANケーブルにはカテゴリっちゅーものがあって、高ければ高いほど速度が出るからおすすめ!」なんて書かれてますけど、残念ながらPCやPS4側が一定のカテゴリにしか対応していないので、いくら強烈なLANケーブルを使っても一定の速度までしか出ません。
私が有線LANをおすすめするのは、通信の安定性確保と問題の切り分けのためです。
経験談として、通信速度が大したことなくても安定していればラグを感じることはありません。もしくは前述のブラジルサーバーのように常にラグい状態で安定するかのどちらかです。
「普段はラグを感じないんだけど、たまにラグることがある」のであれば、無線LANの不安定さが原因かもしれません。
近隣住宅の電子レンジが無線の電波に干渉しているなど、予想してないことがラグの原因になるケースもあるので、原因が無線じゃないことを保証する意味で有線LANへの変更はおすすめです。
LANケーブルを選ぶときは、カテゴリ6(Cat6)以上ならひとまず問題ありません。それ以下で必ずしも問題があるわけではないですけどね。
重要なのはルータからPC・PS4へしっかり届く長さと形状か?です。
私の場合、1階のルータから2階の自室までドアの隙間を通してケーブルを引っ張るため、きしめんのようなフラットタイプで20mのケーブルを採用しています。
長い上にフラットタイプってノイズを受けやすい最悪の形状なんですけど、無線より遥かにマシですし今までラグを感じたことはありません(‘ω’)b
※おすすめLANケーブルの記事書きました。
【カテゴリに騙されるな!】有線LANケーブルの種類とおすすめを紹介します
ルータを変える
ルータを購入して期間が経っている場合、ルータを買い替えるのも一つの手です。
私が以前買い替えた時は、ある日を境にまともにネットサーフィンすら出来ないほど速度低下したため、「もしかしたらルータが壊れたかもな」と思ってルータ買い替えて改善したんですけど、たまにラグるのならルータに原因があるかは疑問です。
丁度買い替えようと思っていたりとか、お金に余裕があるなら構いませんけど、LANケーブルほど安い買い物でもないですし、それなりの根拠がないのに買い替えるのはあまりおすすめしません。
ルータも星の数ほどあるし、どこを見て良いかわからないと思うので・・・買うならレビューの数が多くて評価が高いものを買っとけば無難でしょう。
プロバイダを変える
変えるのはルータ以上に腰が重いけど、もしかしたら抜群の効果を発揮してくれるかもしれないのが、プロバイダの変更。
インターネットの回線をまるっと変えるので手続きが面倒です。ただ回線速度が速くて損はないのも事実。
NURO 光はpingが1桁台の爆速だとフォートナイト界隈でも話題になっていたし使いたいんですが、私は地域の関係で使えません・・・(‘ω’;)
金額も平均的ですし、「地域の拡大はよ」って感じですね。
ただし、プロバイダはインターネットの世界と自分の家を繋ぐ回線で、家の中に問題があるならいくら爆速プロバイダを使ったとてラグることはあり得ます。
まとめ
私は回線速度より回線の安定度の方がラグへの影響が大きいと考えているので、家の中の問題から片づけた方が良く、金銭的負担の少ない有線LAN>ルータ>プロバイダの順でご紹介しました。
ラグ解消には原因の究明がとても大事で、例えば「あのiPadで動画を再生しているとPS4が死ぬほどラグるな・・・」とか、他端末との干渉も大いに考えられます。
無線LANから有線LANに変えるのはノータイムで実行して構いませんが、それ以降は原因を探って、ルータに原因がありそうならルータを、プロバイダに原因がありそうならプロバイダを変えるようにしましょう。
ではでは、参考になりましたら幸いです(‘ω’)ノ