前回、インフルエンザの予防対策!うがいより効果的な予防法とは!?の記事ではインフルエンザにかからない為の予防法を書きました。
しかし、それで防げたら毎年毎年インフルエンザが流行るかい!って話で、どんなに気をつけていてもかかる恐れのあるのがインフルエンザ。
そこで今回はインフルエンザの症状でも厄介な”熱”を下げる方法をまとめてご紹介します。
一日でも早く復帰するために、まずは解熱からしっかり取り組みましょう!
薬を飲む
どう考えても一番有効なのはコレ。
病院で処方された薬を飲むことが病気を治す最短ルートです。
薬をしっかり飲んだ上でどうすれば早く熱を下げられるのか?がテーマなので、前提として薬はしっかり飲みましょう!
体を冷やす
熱には冷たいものをぶつけるというシンプルな発想で、的確に部位を冷やすことがポイントです。
冷やす部位は
- 首
- 脇の下
- 太ももの付け根
などが効果的とされていて、実はおでこを冷やすことで熱を下げる効果はあまり期待できないんだそうな。私も基本的に風邪をひいたらおでこや頭は冷やしません。
それより首や脇の下など太い血管のある部位を冷やした方が効果は期待できるということです。
これは熱中症対策として冷やす部位と同じなので、体温を下げるという点では理にかなっていますね。
ただし、寒気を感じている場合は「体がウイルスと戦える体温まで持っていこうとしている状態」なので、一旦熱が上がりきって汗が出るようになってから部位を冷やすようにしましょう。
水分補給をする
発熱による発汗、嘔吐、下痢などで体内の水分が失われると脱水状態に陥りがちです。
それを防ぐために水分を補給することで、状態を安定させるとともに解熱を促す働きも期待できます。
と言っても闇雲に水分を補給すれば良い訳でなく、体が失った成分を補給しなければ結果的に脱水を加速させてしまい逆効果となってしまいます。
発熱・下痢・嘔吐による脱水症状では電解質(ナトリウム・カリウム・カルシウムなど)が多く失われているので、電解質を含んだ水分を摂取しなければなりません。
この電解質を多く含む飲料はOS-1やアクアサポートといった経口補水液で、別名”飲む点滴”とも言われている、電解質の補給を目的としたまさに脱水症状のお供。
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とは言えガブ飲みするような飲み物でもないので、医者に指示を仰ぎながら飲むようにして下さい。
ちなみにアクエリアスやポカリスエットのようなスポーツドリンクにも電解質は含まれていて、経口補水液のおよそ半分程度とされています。この濃度ならある程度ガブ飲みしても平気ということ?その辺は謎です(^ω^;)
過去の経験から私はおでこを冷やさず、スポーツドリンクをガブ飲みし、布団にくるまって汗をかく、のが熱を下げるのに効果的だと感じています。単に薬が効いただけかもしれませんが。
つらいインフルエンザの症状、少しでも緩和するために参考にしていただければ幸いです。