どうも、私です。
私はここ数年飛行機に乗っていませんが、以前は出張等で全国各地を飛び回っていました。
・・・嘘です。飛行機で行ったのはせいぜい四国と北海道くらいです。(白目)
でもでも、乗った回数自体はそれなりにあって、機内で他人の荷物の積み下ろしを手伝うくらいの余裕はぶっこいてました。
そんな私が、初めて飛行機に乗る人、もしくはほとんど乗ったことが無い人向けに、常識が通用しない飛行機の座席表の注意点やおすすめの座席を紹介します。
飛行機の座席表
飛行機の座席表って、基本はこうなっています。
1-Aは左端の最前列で、15-Kは右端の最後列。実際はもっともっと席数多いですけどね。
Iが無い
さて、上記座席表にはアルファベットの”I”が無いことに気がつきましたか?
これは私のミスじゃなくて、実際の座席表にもI列は存在しません。
理由は紛らわしいから。
なんじゃそれ!って感じですが、まあ多数の人が一斉に定められた席に座らなきゃイカンわけですから、可能な限り混乱を招く要素を減らそうというのは分かります。
でも、座席表にはもっともっと紛らわしいことがあるんですよ。
BやEやJが無いパターンもある
こんな座席パターンとか。単純に飛行機のサイズによって、座席が3-4-3だったり2-4-2だったり2-3-2だったり様々です。
そんで例えば座席が2-3-2の場合、AC-DFG-HKとスーパー歯抜けな並びになっていることがあります。というかなっています。
これも決まりとして左端がA、右端がKと定められているからだそうですが、乗る側からしたら知ったこっちゃないし紛らわしいですよね。
別にA列とかB列なら全然いいんですよ。どんなパターンでも座る列は変わらないので。
ただ、これがC列になってくると厄介で、「ワシ、Cだから左から3列目なんやな」と勘違いしてD列に座ってる人も結構遭遇しました。
私はビビりのスーパー慎重派なため何回も確認したので大丈夫でしたが、勘違いしてしまう気持ちもメッチャ分かります(^ω^;)
でもこれをやっちゃうと他の人に迷惑がかかる上に自分が恥ずかしい思いをしてしまうので、予め自分の座席がどの列なのかは把握しておきましょう。
加えて、座席の付近にABCやらACやら書いているので、併せて確認して間違いなく自分の席であることを確認すればベストです。
それで間違えたらもう飛行機側のせいだ(^ω^)
おすすめの座席
ではここからおすすめの座席のお話。
サックリ言うとここです。
要するに通路側ですね。
通路側のメリット
ゆっくり搭乗できる
通路側のメリットはいくつかあって、まず1つ目がゆっくり搭乗できること。
上記画像のA列やB列の場合、既にC列に人が座っていた場合は一旦立ってスペースを空けてもらってから座らなければなりません。完全に心苦しいです。
通路側の席はそういう心配がなくゆるりと登場できるので精神的にやや余裕を持つことができます。
トイレに行く際も他人に迷惑をかけないで済むのも似たようなメリットですね。
はやく降りられる
それから、なんだかんかでデカイと思うのがはやく降りられること。
降りる際は通路を通って前方から順番に降りるわけですが、通路は通路側のC・D・G・H列の人間でごった返します。
A列やB列の人々はそこに割って入らなければいけないので、場合によっては渋滞の道路に進入する車のような大変な思いをするかもしれません。
しかも荷物入れは通路側の頭上にあるので、通路側の人間がどいてから荷物を降ろす形になり、どうしたって時間を食うんですよね。
それらを考えると、個人的にはやく降りられるのはゆっくり搭乗できることの数倍大きなメリットに感じます。(さっさと降りて休みたい)
通路側席のメリットはそれくらいで、例外として窓から景色を眺めたい場合のみ窓側の席をおすすめします。
まとめ
厄介な飛行機の座席表ですが、実は予約した席じゃなくても空いてる席なら座って良かったりします。
重量のバランス等があるらしいのでCAさんに確認するべきですけどね。私もそれで1回だけ開いてる席に座席変更してもらったことがあります。
もし自分が間違って違う席に座ったとしても、本来そこに座るべきだった人と結果的に席交換になっちゃう可能性すらありますから、あまり気張らずサクッと座って寝たフリしときましょう。
一度乗ってしまえばすぐ慣れて、次回からは楽チンに感じるはずです(^ω^)