【クラロワ】エリババとロイジャイが害悪おチンパンと呼ばれる理由を解説しよう

どうも、私です。

今も昔もクラロワ界のおチンパンを代表する存在である「エリババ」「ロイジャイ」。

今回はこれらのユニットが何故おチンパンなのか?を解説していきます。

ユニットレベルが低い状態で頑張っているのに、4,000ちょっとのトロフィー帯にいるカンストのコイツらに蹂躙され、怒り狂っているプレイヤーに少しでも寄り添えればと思っております。

ユーザーの怒り

まず、ユーザーがエリババやロイジャイに対してどのような感情を持っているか調べてみましょう。

Google検索で「エリババ」のサジェスト(検索候補)を見てみると、

  • カス
  • 下手
  • 害悪
  • 雑魚
  • うざい
  • 強すぎ
  • チンパン
  • 脳筋
  • ゴミ

などなど、罵詈雑言の嵐となっています。ロイジャイもまあ似たようなもんです。

「エリババ カス」と検索したところで有益な情報が得られるのでしょうか?

そんなことは全くありませんよね。

これは、「レベル差のゴリ押し以外に勝てる根拠は皆無w」みたいな格上エリババデッキに圧殺されたプレイヤーが、怒りを検索欄にブチ込むことで、いくらかストレスを発散しているのだと思います。私もやったことありますし。

この記事はそんな人にこそ届いて欲しくて、共感して頂ければ幸いです。

では、私なりにカンストエリババ・ロイジャイのよろしくないと感じる部分を解説していきます。

エリババ・ロイジャイの闇

ノーマルレアである

エリババ・ロイジャイはノーマルカードであり、クラロワの中で最もレベルを上げやすいレアリティとなっています。

それでいて昔は「エリババ(ロイジャイ)を使えば勝てる」くらいのぶっ壊れカードだったので、それはもう皆がこぞってレベルを上げたものです。

恐らくその名残で、エリババやロイジャイのレベルがカンストしているユーザーは多く存在します。

それだけなら大きな問題はないんですけど、当時エリババ・ロイジャイのカードパワーだけで勝っていたプレイヤーはそれ以外の戦い方を習得していないため、レベル差のゴリ押しが通じるトロフィー帯で停滞しているのだと推測できます。

最も割を食っているのが4,000ちょっとのトロフィー帯ですね。

レベル差の恩恵を受けやすいデザインである

続いて、カンストエリババとロイジャイの強さの秘密を考えてみましょう。

エリババ

例えばエリババ。

ヒットポイント1,415は当然ファイアボールで処理しきれないため、呪文でエリクサーアドバンテージを取ることができません。これがカンストガゴ群れなんかより優れている点。

そんでエリババの大きな強みは、移動速度がとてもはやいことと、同時出撃数が2体であること。

これらはレベルを上げても数値が上昇しない項目で、本来は「呪文で処理されないし移動速度がとてもはやくて2体も出撃するんだから、他のステータスは控えめにしておきますよ」っていうデザインなんです。

ところが、他のステータスはレベルと共に上昇するので、レベルで劣る相手には強みだけが突出したユニットとなるわけです。

私は、こういった呪文でアドバンテージを取られず、レベルによって数値が上昇しない部分に強みを持つユニットを、”レベル差による恩恵が受けやすいユニット”だと考えております。

ロイジャイ

それを踏まえて、ロイジャイを考えてみましょう。

実はロイジャイって、エリババと比べるとレベルで上昇しない部分の強みは少ないんです。

かつては超長射程がそれに該当していましたが、バランス調整によってある程度丸くなりました。

グランドチャレンジ12勝デッキやクラロワTVにもたま~に登場するように、同格でも戦えるようなバランスになっています。

そういう意味ではエリババほど格下キラーおチンパンというわけではないんですけども、ロイジャイは後衛とのシナジーがずるいんです。

具体的に言うと、「自身がタンクとして機能しながらタワーに対して長射程で攻撃する」という特性を持つロイジャイに対して、相手は早急にユニットをぶつけて対処しなければなりません。

それが分かっているから、ロイジャイの後衛にカンストウィザードなんかを付けて、こちらの防衛ユニットを処理してカウンターを防ぎつつ、タワーに手堅くダメージを入れてくるんですね。

レベルが同格なら食らわないはずの1発がタワーに入ったり、倒せているはずの後衛が倒せずこちらの防衛ユニットが倒されたり、とにかくレベル差アドバンテージの総力戦といった具合で押してくるのがロイジャイデッキの特徴。

ゴリ押し感が強いので、よりおチンパンという印象を持たれるんでしょうね。これはゴーレムにも同じことが言えるかもしれません。

対処するカードが限られる

更には、対処するカードが限られる、というお話。

エリババもロイジャイもノーマルレアだから強いと前述しましたが、エリババやロイジャイに対して刺さるノーマルユニットが少ないのも強い理由です。

強いて言うならエリババはアウトロー受けでどうにかなりますが、ロイジャイは後衛が範囲攻撃持ちなのも考えると、単体高火力系ユニットが欲しいところ。

ノーマルでそんなユニットは・・・おりません。

真っ先に浮かび上がるのがミニペッカですが、レアカードなのでカンストさせるのは難しく、格下ミニペではまさに「食らわないはずの1発」をタワーに食らうこともあるでしょうし、そもそもミニペは後衛に当てたいよね、とか考えてる間にロイジャイが暴れまくるのはよくある話。

アドバンテージを取って一撃をぶっ刺しにくるエリババに比べて、カウンターを防ぎつつジリジリ削ってダメージレースで勝負してくるロイジャイの方が圧倒的に厄介です。

エリババ・ロイジャイ対策

さてさて、一通りエリババとロイジャイのヤバみを語ってみましたが、一応の対策についてもお話しておきましょう。

まず大事なのが、タワーレベルを13にすること。

エリババ・ロイジャイに限らず、格上に勝つにはどこかでアドバンテージを取らなければなりません。

それがタワーレベル12だと不要なエリクサーを使わざるを得ないシーンが多々あるんです。

顕著なのがゴブリンギャングで、タワー12ではゴブリン13を2発で倒せないため、相手が防衛に使ったギャングさえ放置できずカードを切るしかない、とか。

他にも「そのミニペの一撃入るんか~い!!」みたいなことも出てくるので、タワー13にするため寄付などをしまくりましょう。

なんせ私はユニットがカンストする前にタワーがカンストしました。

おすすめデッキ

エリババ・ロイジャイの受けとしてペッカは有能なので、レベル12あれば採用しても良いかもしれません。

他には防衛施設を採用してタワーへのダメージを抑えて、チクチク削るホグライダーデッキを作ると良いと思います。

ちなみに今の私のデッキはコチラ。

今でこそファイスピとポイズンがカンストしていますが、カンストしていない時でもそこそこ勝てていました。

バルキリー・ファイスピ・墓石はエリババに強いんですけど、ロイジャイの防衛はちょっと難しいですね。相性悪ければ勝ち目なしです。

このデッキが最適と言うわけではなく、レベルの高いカードを選んで組み上げたらこうなったってだけなので、お手持ちの高レベルカードを組み合わせて戦えるデッキを作りあげましょう。

それでは(‘ω’)ノ