当記事はJava版について記載しております。統合版については以下のページをご覧ください。
【マイクラ】サボテン式ゴミ箱で要らないアイテムを整理しよう【統合版】
どうも、私です。
本日はマイクラにおけるゴミ箱の作り方について。
「アイテムなんてポイ捨てしとけば勝手に消えるじゃん!」という意見は最もです。
ですが、例えばブランチマイニングで大量に入手した”丸石”や”花崗岩”を捨てたい場合、どのような操作をしますか?
ひとつ掴んではウィンドウ外へポイッ、またひとつ掴んではウィンドウ外へポイッ、と操作しますよね。(一気に捨てられる方法があったら教えて欲しい(^ω^;))
1スタック、2スタックならまだ良いですけど、ブランチマイニングをすると大抵不要アイテムでインベントリがパンパンになるはずで、それらひとつひとつを掴んでポイするのは非常に手間がかかります。
その作業を楽にするのがチェストにアイテムを入れると自動的に消去されるゴミ箱というわけ!
何故チェスト付きゴミ箱は作業が楽なのか
チェストをアイテムに入れる動作はShift + クリックで1スタックずつ行えるので、カーソルをウィンドウ外へ移動する手間が省けます。
些細なことのように思えますが意外と大きな違いで、ポイ捨てするよりチェストに入れる方が楽だからチェストの中身がグチャグチャになって整頓されないんです。
労力が同等であれば面倒くさがりな人でもちゃんとゴミ捨てできるはず!!これがゴミ箱の唯一にして最大のメリット。
チェスト付きゴミ箱の作り方
ではチェスト付きゴミ箱の作り方を紹介。今更ながら正確には「ゴミ箱機能付きチェスト」な気がする(白目)
正面から見た図
レッドストーン回路は後述するのでまずはそれ以外の部分から。
上から順にチェスト・ホッパー・ドロッパー・空白・サボテン・砂の順に配置します。(砂はサボテンを設置するために必要で、地面に埋まってます)
それぞれのブロックの役割は上から順に
- アイテムを格納するチェスト
- アイテムをチェストからドロッパーに流すホッパー
- アイテムを射出するドロッパー
- アイテムを消滅させるサボテン
となっています。
シンプルな構造ですが理解しておくべきことを強いてあげるなら
- ドロッパーはレッドストーン信号を受け取ると1つアイテムを射出する
- サボテンは触れたアイテムを消滅させる
の2点でしょうか。
上記装置はチェストにアイテムを入れた段階で自動的にホッパーを通じドロッパーまでアイテムが流れるため、あとはドロッパーに信号を送りまくってアイテムを連射させることで完成となります。
そのドロッパーを制御するのが次のレッドストーン回路。
レッドストーン回路でドロッパー制御
こんな感じで配置します。目指したのは理解しやすい回路!
ドロッパーにアイテムが格納されるとコンパレーターが検知して信号を出力。
リピーターで信号が増幅され、
- ドロッパーが信号を受け取りアイテム射出
- コンパレーターに横から信号強度12の入力
がほぼ同時に行われます。
この時、コンパレーター後ろ入力の信号強度が12より小さければ出力信号が途絶える訳ですが、ホッパーがアイテムを流す速度が速くないためドロッパー内のアイテムは常に1つになり、アイテム1つで生み出せる信号強度はせいぜい2程度なので基本的に出力信号は途絶えます。
コンパレーターの出力信号が途絶えると横からの入力も無くなるので、この状態に戻るわけですね。
このあとはコンパレーターが出力する・しないを繰り返すことで、ドロッパーがカチカチカチカチと信号を受け取りアイテムの連続射出が実現します。
この回路は上記のシンプルなクロック回路と同じ原理で、配置がやや変則的になったバージョンと言えますね。
ちょっとした補強・アレンジ
残念ながらドロッパーは必ずしも真下に射出するわけではなく1マス程度左右にズレる可能性があるため、何かしらのブロックで逃げ道を防いであげると100発100中でサボテンにヒットします。
アイテム消滅はサボテンに限らず、溶岩なんかももちろんイケます。(このあと羊毛に燃え移って羊毛の方が消滅してしまいました。溶岩使うなら周囲は絶対に燃えないブロックで!!)
極端な話、自然に消滅するから何も置かなくても構いません。
「近くに砂漠のない残念なマップなんやで」という人はアレンジしてみましょう!
まとめ
チェストを用いた便利なゴミ箱を紹介しました。これでアイテムを捨てるのも楽チンです。
欠点はうるさいことで、ドロッパーが信号を受け取るたびにカチカチ言うのがかな~り耳障り。
どうしても気になるならホッパーをたくさん繋げて、音が聞こえないレベルまでドロッパーを遠ざけてしまいましょう。
ゴミ箱使って私もあなたも整頓名人だ!