今回はボニータプロフェッショナルのシャンプーを成分解析してみます。
検索しても公式サイトがヒットしませんが、無いのかな?
とりあえず、いってみましょう。
オロフルイド
「オロフルイド」というヘアオイル?ヘアエッセンス?が別にあって、見た目がそっくりなためかなり分かりにくいのが難点。
成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/orofluido-sh200/
洗浄成分がラウレス硫酸Na、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、ラウリルグルコシドですが、香料より後ろに記載されるほど配合量の少ないラウリルグルコシドは置いときます。(もしや香料の配合量がかなり多い説?)
ラウレス硫酸Naは、ラウリル硫酸Naよりマシと言われるものの洗浄力が非常に高く刺激もあるとされていて、メインとして採用したい成分ではありません。
コカミドDEAが泡立ち補助で、コカミドプロピルベタインがマイルドな洗浄成分。
これは「ラウリル硫酸Naの刺激をコカミドプロピルベタインの刺激緩和作用で和らげてみました」と言わんばかりで、極めて一般的というか市販的というか、よくある市販のシャンプーという印象を受けます。
めちゃめちゃ好意的にみると、アルガニアスピノサ核油・サイペラスエスクレンタス根油・アマニ油という3種のオイルが、強烈な洗浄力で洗い流された油分を補ってくれる・・・と言えなくもないかもしれない・・・ことはないかもしれない。刺激に関してはどうにもなりませんけど。
これらのオイルはオロフルイドの特徴でもあり、抗酸化作用や皮膚を柔らかくする、毛髪のツヤ感を出すなどの効果があるとされています。
では、それらの特徴が洗浄成分のデメリットを補うほどかというと、個人的にそうは思いません。
やっぱりシャンプーの良し悪しの大半は洗浄成分で決まると考えているので、よほどのことが無い限り覆すのは難しいですね。
また、黄5・青1なども着色料なのであまり良い気持ちがしません。
まとめ
市販のシャンプーという印象が強いです。
と言っても市販のシャンプーにも色々ありますけどね。私の中での「市販のシャンプーと言えばコレ!」な成分構成にカッチリ当てはまります。
それでいて価格がそんなにお安くないので、残念ながら私の選択肢には入らず。