【人狼ゲーム】役職ごとの立ち回り・コツ 「霊媒師」編

初心者向けに人狼のコツを紹介するコーナー、今回は霊媒師編。

霊媒師は「昨晩処刑された人物が人狼かそうでないかが分かる」という役職で、ぶっちゃけ死にやすい役職でもあります。

村の為に処刑されがちな自己犠牲精神溢れる霊媒師のコツ、いってみましょー!

霊媒師の立ち回り・コツ

カミングアウトのタイミングが重要

自らが霊媒師だとカミングアウトするタイミングで最もベターなのは“昨晩の処刑者が人狼だった時”です。

これは裏返せば”霊媒師が名乗り出ないということは昨晩の処刑者が人狼ではなかった”ということに繋がり、人狼に霊媒師の居場所を悟らせず霊媒結果を伝える常套手段として用いられています。

しかし潜伏したまま人狼に噛まれると乗っ取られる危険性があるので、その辺は駆け引きですね。

他には人狼チームが4人以上存在する村で自称占い師が3人現れた場合、初日から霊媒師カミングアウトすることで「占い師3・霊媒師1」や「占い師3・霊媒師2」の状況を作りだし役職から吊っていく、という光景がよく見られます。

しっかり推理しよう

昨晩の処刑者が人狼かそうでないかが分かるのは推理の大きなヒントとなります。

人狼を処刑できていれば投票した人は白に近くなり、人狼以外を処刑していれば投票した人の中に人狼がいる可能性がやや強まりますよね。

これを踏まえて投票者を確認し、怪しい人物などを挙げて議論を進めるのも霊媒師の仕事の一つ。

また、人狼が処刑できず日数が経過してしまった場合、「今日人外を処刑しないと明日パワープレイ(人狼+狂人の組織票で確実に村人が処刑され、村が滅びる)が起きる!」という日がやってくることがあります。

その時はしっかりそのことを主張し、「何がなんでもこの人外を処刑してくれ!!!」とアピールしましょう。

本物の霊媒師がこんな危険な状況を見落とすはずがなく、この主張ができないと偽物だと疑われる要素が強くなってしまいます。

まとめ

霊媒師は初日潜伏からの初夜噛みで、何も仕事ができず終わってしまうことがままあります。

だからと言って名乗り出ても対抗の偽霊媒師が現れた場合、「占い師の方が重要だから霊媒師からローラーしよう」という流れで処刑されがちな、本当に死にやすく悲しい役職なのです。

霊媒師を引いた時は、最後まで生き残って生存勝者になるというよりは「とにかく村の為に多くの情報を出し、ローラーされるとしても偽霊媒師から処刑させるよう頑張る!」くらいの自己犠牲精神溢れる心持ちで臨みましょう(^ω^)