パイモア キュアメントハーバル シャンプーを成分解析

本日はパイモアのシャンプー、キュアメントハーバルシリーズを成分解析していきます。

形状記憶デジタルパーマのマシンを取り扱う独特な会社ですが、シャンプーはどんなもんでっしゃろ!

スキャルプクレンジングシャンプー

スカルプ系のシャンプーは爽快感を押し出すイメージがありますけど、コレはシックでおしゃれなパッケージですね。

どうでもいい情報ですが高さは24cmのようです。

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/curehe-scsh300/

メインがオレフィン(C14-16)スルホン酸Na、泡立ち補助にコカミドDEA、サブにコカミドプロピルベタインという洗浄成分の構成。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naはラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na並に洗浄力が高く、刺激も多少あるとされる成分なので、コレがメインに来ているのはあまり好ましくありません。

スキャルプクレンジングという名称なのでオイリー頭皮の人向けに洗浄力を持たせようとしたんだろうと思いますが、他に洗浄力高めで低刺激の成分は存在するはずです。

そのため洗浄成分を見た時点で私的には選択肢に入りません。

他の成分を見ると、カキタンニンは消臭作用を持つとされるのでその辺りがスカルプケアっぽいかなーというのと、アミノ酸や保湿成分による保湿作用が期待できるかな、という感じです。

リペアリングシャンプー

スキャルプクレンジングシャンプーと見た目がそっくりですね。

成分解析

出典:http://item.rakuten.co.jp/nakano-d/curehe-resh300/

ココイルグルタミン酸TEA、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ココイルサルコシンTEA、PEG-20ソルビタンココエート、ラウロアンホ酢酸Naが洗浄成分となっています。

この中でココイルサルコシンTEAは「低刺激と言われるアミノ酸系洗浄成分の中ではやや刺激がある」という何とも微妙な解説がされる成分です。

上位に配合されていないことと、人によって合わない場合があるのは他の成分にも言えるので過剰に反応しなくても良いでしょう。

リペアリングシャンプーとして「毛髪補修成分であるパール(真珠)PPT配合」と謳っており該当するのが加水分解コンキオリンですが、毛髪のツヤ感を出したり保湿力を持つとされる成分なので、これだけでは補修力は心許ないですね。

まとめ

突出して「コレが凄い!」という部分が無く、平均的なシャンプーと感じました。

ビックリしたのがリペアリングシャンプーの場合Amazonだと65%割引の2,260円(執筆時点)で購入できること。

元々が良いお値段なので65%という強烈な割引でもそれくらいするという言い方もできますが。。。1000mlで2,260円は安い部類です。

しかしながらこの価格帯であればもっと特徴を持ったシャンプーが存在するので、もう少し吟味することをオススメします。