【マイクラ】ボタン切り替え式シュルカーボックス倉庫を作ってみたよ

どうも、私です。

今回はシュルカーボックス倉庫を作ってみたお話。

シュルカーボックス倉庫と言えば、

こういうのが有名ですよね。

真ん中の矢が指し示すアイテム入りのシュルカーボックスが出てくる、みたいな。

だけどこれは矢が時計回りにしか動かないので、1つ手前のボックスが欲しい時は7回動かさなければなりません。

ちょっとそれは不便だなあということで、私はボタンに対応するシュルカーボックスが出てくるボタン式シュルカーボックス倉庫を作ってみました。

完成図

こんな感じです。

例えば赤いボタンを押すと・・・

対応したシュルカーボックスが出てきます。

前から見るとスッキリしてて良い感じに見えますけど、

横から見ると大変なことに。。。

思いついたものを次々採用した結果こうなったのでまだコンパクトにできる余地はあるでしょうが、面倒なのでこのまま(^ω^)

同じような装置の作り方を考えている人の一助になれば十分だと思ってます。

では作り方いってみましょう!

作り方(というか解説)

この装置の一番悩ましいところって、回収したシュルカーボックスを適切な位置に格納するところなんですよね。

シュルカーボックスが呼び出されているドロッパーAとシュルカーボックス保有中のドロッパーBがあったとして、

ドロッパーBのボタンを押してシュルカーボックスを呼び出すとドロッパーAもドロッパーBも空になります。

この後、最初に呼び出されていたシュルカーボックスをドロッパーAに格納せねばならんのですが、ドロッパーA・Bいずれも空の状態なので、コンパレーターを用いて「空の方に格納する」という単純なロジックを組んではNGなのです。

この点を解決した私なりの方法からご紹介。

トロッコでのシュルカーボックス格納機構

この形がシュルカーボックスの格納ルートになります。

ホッパー付きトロッコがシュルカーボックスを持ってきて、ホッパーに流し込む形ですね。

この時、このようにホッパーが信号を受け取っているとホッパーはアイテムを受け取りません。

画像の状態だと右から2番目のホッパーのみアイテムを受け取れる状態です。

ちなみにホッパー付きトロッコ⇒ホッパーはアイテムを受け取らないけど、ホッパー⇒ホッパーはたとえ信号を受け取っていようとアイテムを受け取れます。なのでホッパー付きトロッコを採用。

これを利用して「今ホッパー付きトロッコに格納しているシュルカーボックスはこのドロッパーのヤツだから格納して!」という仕組みを作ります。

それがコチラ。

ドロッパー内にシュルカーボックスが存在する間はコンパレーターが信号を出力し、リピーターを通って上段ホッパーに到達します。

ボタンを押されてドロッパーがシュルカーボックスを吐き出すと信号が途絶えますが、リピーターでべらぼうに遅延しているため、ホッパーの信号が途絶えるまでおよそ5秒。

この5秒間はホッパーがアイテムを受け取らない状態なので、5秒の間にホッパー付きトロッコがシュルカーボックスを回収して適切なホッパーに格納します。

・・・上手く説明できている自信が微塵もありません。4つ並べて考えてみましょう。

右から2番目のシュルカーボックスが呼び出されています。

左端のボタンを押してシュルカーボックスを呼び出したとしたら・・・

数秒後、左端のホッパーはまだ信号が途絶えていないのでアイテムを受け取れず、シュルカーボックスを持ってきたトロッコは無事右から2番目のホッパーに格納します。

実はこの仕組みを考えるのに苦節1ヶ月かかっていて、他の部分は全部合わせて1時間くらいで作り上げています(白目)

リピーター部分はタイマーの回路を組むとコンパクトにできるかもしれません。私はあんまり得意じゃないので分かりやすいリピーターで(^ω^;)

※どうやらリピーターの数がやや足りなかったようです。これだけ置けば正常作動しました。

今後、シュルカーボックスの数が増えれば増えるほど、このリピーターの数も増やしていく必要があります。

シュルカーボックスを設置する機構

お次はドロッパーが吐き出したシュルカーボックスを設置する機構。

分かりやすくブロックの色を変え、それぞれ対応するドロッパーに橙・黄・赤・緑のシュルカーボックスを格納しておきましょう。

ついでにここにレッドストーンを。

シュルカーボックスを設置したい位置までホッパーを伸ばし、

ディスペンサー。

この様にコンパレーター・トーチ・リピーターを設置することで、シュルカーボックスがホッパーを通り抜けた直後ディスペンサーに信号が届き、

すぐに設置してくれます。

シュルカーボックスを回収する機構

シュルカーボックスをサンドイッチする場所にホッパーと粘着ピストン。粘着ピストンにはハーフブロックを引っ付けておきます。

このレッドストーンを他のパーツに干渉しないよう先ほどの粘着ピストンに繋げます。(なんか画像のピストンがおかしいのはスルーで)

地面に隠す前提で地中に敷いてみました。

また、ピストンは一瞬だけ動作して欲しいのでパルサー回路も組み込んでいます。

青い羊毛の部分はトーチを設置し、上に向かって信号を届けるように。

これで、いずれかのボタンが押された時に一瞬だけピストンが作動し、シュルカーボックスがアイテム化されます。

書いてて気づきましたがこれだけでもできますね。スッキリと。

このやり方はボタンを押してから回収するまでに時間がかかるので、最初に紹介したべらぼうに遅延したリピーターを増やさないといけなくなるリスクがあります。

安全性を取るなら地面から回路引っ張ってあげた方が良いですね。お好みで(^ω^)

シュルカーボックスをホッパーに運ぶ機構

最後は回収したシュルカーボックスをトロッコでホッパーに運ぶ機構。

シュルカーボックス回収用ホッパーの下に、ホッパーを横向きで設置。

レールを設置してコンパレーターでホッパー内のアイテムを検知し、

パワードレールに動力を送るようにします。

これでホッパー付きトロッコを置いとくと、シュルカーボックスを回収してすぐスタートする仕組みに。

後は適度にパワードレールを置きながら上段のホッパーまで線路を繋げましょう。何やこの遊園地

黄色シュルカーボックスを出しといて赤のボタンを押すと・・・

黄色シュルカーボックスを回収したトロッコが運んで・・・

適切なドロッパーにしっかり供給してくれました。

隠せるだけ隠してみる

隠せる部分を全て隠したところ、

こうなりました。

線路は地下で壁の向こうに通しておけばいいだけなので、一応全て隠せますね。やらないけど!

まとめ

いつか作りたいな~と思ってたものがようやくできました。

そもそもボタン押す手間考えたらそこにシュルカーボックス置いた方が早いよねっていう話なのでウルトラロマン装置でしかないんですけど、ロジック考える良いお勉強にはなりましたね(^ω^)

皆さんも是非作ってみて下さい!とは口が裂けても言えないので・・・最初に書いたように似たような装置作りたい人の助けになれば幸いでございます。